ひむか村の宝箱

食の勉強会に参加してきました。

山形屋さんの裏にある、おそうじごはんさん。健康玄米弁当のお店です。

ユーモアを交えた軽快な語り口と、知識の豊富さにほれぼれ。

少人数の勉強会だったので、面白い趣向もありました。

始まってすぐ
「尿とってきて！」
と。(笑) 戸惑いましたが、この結果で、自分の身体が酸かアルカリかが分かました。私は身体が酸性ぎみ(汚れてるってこと。腎臓の処理機能が弱っているみたい)。昨日はお肉食べたしな。疲れやすいしな。



大変密度のあるお話でしたので、ここでは少ししか書けませんが。

やはり日本人には日本古来の食事、玄米に味噌汁に漬物がベストだということです。
「アメニモマケズ」ですね。一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ。


きちんと作られた塩、醤油、味噌を使うこと。


うちでは無農薬のお米ではなく低農薬なんで、玄米にするのは少し怖いかなと思って、七分づきか白米にしているんですが、それでも玄米が良いそうです。拝毒してくれるそう。


肉や砂糖や乳製品はお楽しみ程度に。
一番印象に残ったのは、屠殺のはなし。殺されるときのネガティブ。隣で仲間が殺されるのをみて、恐怖を感じない訳がない。次は私？想像してみた。泣きそうになった。
恐怖はきっと残る。目から脳から肉に、内蔵に骨に。
それを私たちは口にするのだ。


私は今は、肉を食べない選択はしないけれど。ちなみに夕飯にも食べた。生産者の見える美味しい豚肉。
でも凄く凄く考えた。あなたはどういう死に方をしたの？
切りながら、ちゃんと食べよう。と思った。美味しく料理して、ちゃんとちゃんと食べよう。

いつもより、いただきます、とごちそうさまを、丁寧にしてみました。


おそうじごはんさん、ありがとうございました。